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- ファルコン植物記(1334)翼のあるタネ【ニオイヒバ】
樹高15メートルほどに育つ常緑高木で、北アメリカに分布している【ニオイヒバ】が、実をつけていました。
ヒノキ科ネズコ属で雌雄同株、花はしっっぽい色をしています。
品種により香りの強さは違いますが、<鱗片状>で平たい葉はよい香りがあり、明治時代中期に公園の植え込みや街路樹として用いられてきました。
【ニオイヒバ】のタネには<翼>がありますが、よく似たヒノキ科の「コノテガシワ」にはなく、見分けるポイントになります。
花後にできる<球果>は、10月~11月頃になると朱色に熟して裂開、タネをまき散らします。
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