よく目にする「マツボックリ」の大きさは、5~6センチほどの長さですが、この【オウシュウトウヒ(欧州唐檜)】の球果は15センチと巨大です。
マツ科トウヒ属の常緑針葉樹で雌雄同株、別名として「ドイツトウヒ」・「ヨーロッパトウヒ」・「ドイツマツ」などの名称で流通しています。
ヨーロッパ原産、アルプスなどの山岳地帯からスカンジナビア半島の代表種であり、ドイツの有名な「シュヴァルツヴァルト(黒い森)」の樹木として有名です。
スェーデンでは2008年にダラルナ地方で発見された本種(正確には根の部分)は、約9550年前とする報告がなされ、これは現在確認されている中で最古の樹齢です。
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Posted at 2014-11-04 14:32
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Posted at 2014-11-04 14:35
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