ファルコン植物記(1397)赤紅色の花【ムシトリナデシコ】
Jan
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ナデシコ科マンテマ(シレネ)属の越年草、原産地はヨーロッパですが、世界の温暖地域に広く分布しています。
草丈30~60センチ、茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分があり、ここに虫が付着するのが和名の由来で、食虫植物ではありません。
別名として、「ハエトリナデシコ(蠅取撫子)」や「コマチソウ(小町草)」、「ムシトリバナ(虫取花)」と呼ばれています。
茎先に赤紅色の花径10ミリほどの5弁花を多数咲かせ、雄しべは10本、雌しべは1本で柱頭が三つに分かれ、蕚は花弁と同じ赤紅色で長さ約15ミリほどの筒状をしています。
Posted at 2015-01-03 19:46
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Posted at 2015-01-03 21:50
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