ファルコン植物記(1398)淡桃色の花<キルタンサス>【マッケーニー】
Jan
4
ヒガンバナ科キルタンサス属の球根植物で、原産地は南アフリカです。
地際から細長い葉を出し草丈30センチ程度、その葉の間から花茎を伸ばし、その先端に数輪の筒状の花を咲かせます。
学名の「Cyrtanthus(キルタンサス)」は、ギリシア語の「キルト(曲がる)」と「アントス(花)」から成り立ち、花の筒状部が緩やかに湾曲している姿に由来しています。
横文字の読み方の違いで「キリタンツス」とも呼ばれ、花色はこの桃色をはじめ、赤色・橙色・黄色・白色が流通しています。