ファルコン植物記(1411)青色の花【バンダ・セルレア】
Jan
17
主に岩肌に根を張り付けて育つ着生蘭で、葉は棒状の「棒状葉」と、肉厚でやや幅のある「帯状葉」の2種類がありますが、本種は「帯状葉」の葉を左右交互に出しながら情報に伸びていきます。
基本的には枝分かれしない単茎性で、<バンダ>の名称はサンスクリット語の「着生する・まとわりつく」という意味の「バンダカ」に由来しています。
花色や花姿は種によって様々ですが、【バンダ・セルレア】は濃い青地に淡い青色の網目模様が鮮やかに入り、「セルレア」は「青色の」という意味です。