<ペコちゃん>からのおすそ分け(142)【どら焼】@住吉菓庵「喜久寿」
May
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今回住吉大社の近くにある「喜久寿」さんのお菓子をいただきましたが、「名物どら焼」と称されていました。
そういえば、社長自身がテレビコマーシャルに出ている<茜丸本舗>も、「五色どらやき」と名付けられています。
江戸時代は皮を一枚だけ用い、端を折りたたんで四角い形状とし、現在の「きんつば」に似ていたようです。
現在の二枚のカステラ風の生地で餡を挟む形は、1914(大正3)年に、上野松坂屋の斜め向かいにある和菓子屋「うさぎや」が考案、全国に広まりました。
この【どら焼】、粒々の小豆の粒餡で栗の寒露煮が入り、きめ細やかに焼き上げられた生地共々、上品な味わいが楽しめました。