ファルコン植物記(1554)不思議な造形【トケイソウ】(4)
Jun
9
『日本書記』の天智天皇10年4月25日(グレリオ歴換算671年6月10日)の項に記されている、日本で初めて水時計の鐘が鳴らされた日にちなんでいます。
この時期はなぜか、不思議な花姿の【トケイソウ(時計草)】が咲き誇る時期と重なります。
萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ色と形をしていますので一見10枚の花弁かなと見間違えてしまいます。副花冠は水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見え、3つに分裂した雄しべが、時計の長針・短針・秒針を連想させるところから、【トケイソウ】という和名が付けられました。
Posted at 2015-06-09 16:41
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Posted at 2015-06-09 16:46
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Posted at 2015-06-09 17:00
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Posted at 2015-06-09 17:04
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