ファルコン植物記(1583)淡紫色の花【コンボルブルス・サバティウス】(3)
Jul
9
ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属で、地中海沿岸のアフリカ北部からヨーロッパ南部の温帯から亜熱帯にかけて焼く200~250種が分布するつる性植物です。
花後に枯れる一年草と冬を越して毎年花を咲かせる多年草タイプの2種類があり、一年草タイプで代表的な品種が「コンボルブルス・トリカラー」で、日本には明治時代に導入、花の基本は濃いあおいろの花弁で中心部が黄色、その中間部に白色が入り、その色合いから「サンシキヒルガオ(三色昼顔)」という和名が付けられています。
写真は多年草タイプの【コンボルブルス・サバティウス】で、改良された園芸品種として人気があり、「ブルーカーペット」の名称で普及しています。