幼虫の食草としては「ヤブガラシ」や「ノブドウ」などが知られていますが、今回は「フヨウ」の株の近くで見つけました【セスジスズメ(背筋雀)】の幼虫です。 いわゆる「イモムシ」と呼ばれる体形をしており、4齢幼虫として体色は黒色で、気門より少し上側に橙色か黄色の連続した<眼状紋>が7つ並んでいます。 尾部に先端が白くて黒い<尾角>を持っていますが、移動するときは<尾角>を進行方向に平行に振っていますが、動かないときには立てた姿を見せています。 孵化したての一齢~二齢の幼虫は緑色をしていますが、終齢幼虫 は茶褐色です。