ファルコン植物記(1673)「竹の皮」がはがれるのが<タケ>
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<タケ>は広義にはイネ目イネ科タケ亜科のうち、茎が木質化する種の総称ですが、その生育型から狭義の<タケ>、「ササ(笹)」、「バンブー」の3つに分類されます。
<タケ>は地下茎を拡げることにより生息域を広げ、成長力が強く、最盛期には一日に数十センチも伸びていきます。
その成長に大切な役割を果たしている器官を「稈鞘(かんしょう)」と呼び、通常「竹の皮」と呼ばれている部位です。
<タケ>は生育するにつれてこの「稈鞘」が剥がれ落ちていきますが、「ササ」は剥がれ落ちることなく、そのまま残して成長していきます。
Posted at 2015-10-20 17:41
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