今年の<ファルコン昆虫記>も、「カブラハバチの幼虫」 を最後として、今年も終わりかなと思っていましたが、この時期に<クロバネキノコバエ>がパソコンのキーボードの上にとまりました。 <クロバネキノコバエ>は、ハエ目(双翅目)クロバネキノコバエ科の昆虫の総称で、日本では113種が確認されています。 種の多くは植物や菌類を餌としますので農業害虫であり、刺すなど人に被害を及ぼすことはありませんが、大量発生もあり衛生害虫です。 体長2ミリほどの大きさですので、網戸の目は通り抜け、ドアーや窓の隙間から室内に侵入してくる厄介な昆虫です。