どこから紛れ込んできたのか、地下街のガラス窓にとまっていた【ヤマトクサカゲロウ(大和草(臭)蜉蝣)】です。成虫で越冬しますので、地下街の暖かい暖気に誘われて飛翔してきたのかもしれません。 アミカゲロウ目(脈翅目)クサカゲロウ科の昆虫で、別名「ニッポンクサカゲロウ」と呼ばれ、日本には同じ科として約40種が分類されています。 体長20ミリ弱、開張35~40ミリ、触角は糸状で細長く、緑色の体と水滴型の透明の網目状の翅を持ち、前翅より後翅の方が小さいです。 英名では[Green lacewing]と表記され、網目状の緑色の翅脈に由来しています。