直径5~6ミリほど、赤く熟した実をつけていた【アスパラガス】を見つけました。
クロンキスト体系ではユリ科に分類されていますが、分子統計学によるAPG体系ではキジカクシ科に属する多年生草本植物で、地中海沿岸を原産地としています。
江戸時代にオランダより導入され、和名は「オランダキジカクシ(阿蘭陀雉隠)」で、成長して葉が茂ると「雉」が隠れるほど大きくなることに因んでいます。
葉のように見える部分は、極端にほそく細やかに分枝した「茎」であり、本来の葉は鱗片状に退化、また雌雄異株です。
花は淡い黄色の花弁で、雄花は黄色い<雄髄>を持ち、雌花は花のなかに身になる緑色の<子房>を持っているため、雄花よりもふっくらとした花姿です。
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Posted at 2016-02-08 22:38
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Posted at 2016-02-08 23:35
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