ファルコン昆虫記(777)ナニワイバラに<ハナバチ>(4)
Apr
28
<ハナバチ>は、ハチ目(膜翅目)ミツバチ上科の昆虫で、幼虫のために花の蜜や花粉を採集する「蜂」の総称として用いられていますが、7科に分かれ約400種が分類されていますので、同定までには至りません。
<ハナバチ>は<中舌>というブラシ状の細かい毛におおわれた舌を持ち、特にこの舌が長く伸びることにより、花の奥から蜜を吸い出す<口吻>としての構造をもっています。
写真の<ハナバチ>、後脚にたくさんの花粉を付けていますが、この部分は「花粉かご」と呼ばれ、脛節部分に長い毛があり花粉を団子状にして蓄えるのに都合良くできており、「ミツバチ」の花粉団子は「ビーポーレン」と呼ばれる健康食品として利用されています。
Posted at 2016-04-28 17:11
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Posted at 2016-04-28 17:27
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