Blog Thread
- ファルコン植物記(1932)「コアオハナムグリ」と<リモニウム>(2)
大きなお庭に、<リモニウム>の白い花が咲き出しているのを見つけました。運よく 食事中の「コアオハナムグリ」 と遭遇です。
花持ちが良いので、「切り花」や 「生け花」 などの素材として重宝されていますが、苗はあまり販売されておらず、地植えの姿で見るのは初めてです。
イソマツ科リモニウム属に分類され、世界中に120~150種が分布、一般的には多年草ですが、園芸業界的には一年草扱いになっています。
古い属名の「スターチス」名での流通が定着しているようですが、これは「リモニウム・シヌアータ」とその園芸品種を指しています。
葉は長さ20センチばかりで地際から放射線状に広がり、花茎は翼状のひだがあり、扁平な形に見え、その花茎の先端に小さな5弁花を咲かせます。花色は白色・黄色、<蕚>は漏斗状で青紫色・黄色・桃色・白色と多彩で、花よりも<蕚>が目立ち、花が散ったあとも<蕚>はきれいなまま残っています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account