ビール党、しかも昔からのキリンビール派としては、おもわず手に取りました「講談社α新書」の一冊です。 東京本社から、売り上げの低迷する高知支店へと左遷された著者が、視点の営業マンの意識改革に臨む奮闘記ですが、随所に出てくる消費者側の意見「なぜ、キリンラガービールの味をかえたのか?」は、わたしも疑問に感じ続けているだけにもう少し明快な記述がほしかったところです。 営業マンの参考書というよりは、長年のキリンビール派が気になり手にした人が売り上げに貢献した本書ではないでしょうか?