以前にも一度この 樹木をアップ していますが、開花時期と花の形の特徴で<サクラ>かなとおもっていましたが、どうやら八重咲きの<ハナモモ>であることがわかりました。
ハナモモ(花桃)は、バラ目バラ科サクラ属の耐寒性落葉低木で、原産地は中国。花を観賞するために改良されたモモで、花つきがよいため、主に花を観賞する目的で庭木などによく利用される。日本で数多くの品種改良が行われ、種類が豊富。観賞用のハナモモとして改良が行われるようになったのは江戸時代に入ってからで、現在の園芸品種の多くも江戸時代のものが多い。サクラの開花前に咲くことが多い。
開花している赤色と白色の二色を源氏と平家に見立てて「源平咲き」と呼ばれているようです。何とも不思議な姿に、自然界の奥深さを改めて感じながら眺めておりました。
この現象は、花弁の中にあるPeace遺伝子が関連しているようです。「源平」は1個体内に赤色の花のみをつける枝と、斑入り(白地にピンクの斑)の花をつける枝が混在しています。花弁はこの遺伝子が発現すると赤色に、発現しないと白色になることが、実験的に確認されています。
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Posted at 2017-04-05 16:35
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Posted at 2017-04-05 17:04
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Posted at 2017-04-06 01:23
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Posted at 2017-04-06 01:31
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