しなの鉄道(長野県上田市)は10月27日、軽井沢駅に隣接し明治時代の面影を残す旧軽井沢駅舎記念館に、改札口や待合室などの駅機能を整備した「旧駅舎口ゾーン」がオープンしています。しなの鉄道のホームと木製の廊下で結ばれ、乗客は従来の駅改札のほか、記念館の改札口も利用できるようになります。
1888(明治21)年開業の旧軽井沢駅は、北陸新幹線が東京~長野で開業し、JR信越線の一部が第三セクター「しなの鉄道」に移管された1997年に取り壊された。旧駅舎を模した同記念館は、窓枠や天井の一部を移築して2000年に建設されています。
しなの鉄道は開業20年を記念し、軽井沢駅の一部として利用できるよう整備。同県小布施町の栗菓子が楽しめるカフェや、観光列車の乗客が使うラウンジ、子供向けの待合室も併設されています。
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