「リュミエール!」@OSシネマズミント神戸
Dec
7
「リュミエール!」は、「映画の父」と称されるリュミエール兄弟が遺した膨大な作品群からセレクトした映像で構成された、<リュミエール>兄弟へのオマージュ作品です。
1895年12月28日パリ。<ルイ&オーギュスト・リュミエール>の兄弟が発明した撮影と映写の機能を持つ「シネマトグラフ」で撮影された映画「工場の出口」など10本の作品が世界初となる有料映画上映会で上映されました。
1本の長さが約50秒という短い時間ながら、それぞれの作品で取り入れられた演出、移動撮影、トリック撮影といった撮影テクニックは、現在の映画の原点とも言われています。
カンヌ国際映画祭総代表で、リヨンのリュミエール研究所のディレクターを務める<ティエリー・フレモー>が、<リュミエール>兄弟が1895年から1905年の10年間に製作した1422本の短編作品から108本の作品を厳選し再構成。4系デジタルによる修復を施し、90分の作品として完成させています。日本語吹替版ナレーションを落語家の<立川志らく>が担当しています。