<宮崎駿>監督(77)が多大な影響を受けた米女性作家で、長男<宮崎吾朗>監督(51)のデビュー作となったアニメ映画「ゲド戦記」(2006年公開)の原作者としても知られる<アーシュラ・K・ル=グウィン(1929年10月21日~2018年1月22日)>氏(88)が22日、オレゴン州ポートランドの自宅で死去しました。公式ツイッターで家族が「安らかな死を迎えた」と発表、米メディアも報じています。
代表作にヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞した「闇の左手」(1969年)や「所有せざる人々」(1975年)などがあり「SF界の女王」と称された。名作ファンタジー小説「ゲド戦記」は1968年に1作目として「影との戦い」を発表、2001年にかけて6作が出版(日本では1976年~2004年)されました。
アニメ映画「ゲド戦記」は<宮崎駿>監督の絵物語「シュナの旅」(1983年)を原案に製作。今月12日に日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(金曜後9・00)でノーカット放送されたばかりでした。
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