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- ファルコン植物記(1982)【ムギセンノウ】(2)
赤桃色の花弁の花「ギタゴ」という品種が一般的な【ムギセンノウ(麦仙翁)】ですが、本種は、少し桃色が買った色合いで。違う品種のようです。以前にも、白色の品種 「オーシャンパール」 を取り上げています。
性質は丈夫で、日本各地では半野生化しています。露地やコンテナで群植させると美しいです。
日本には1877年に渡来しています。学名の「アグロステンマ」は、ギリシア語の畑を意味する「アグロ」と王冠という意味の「ステンマ」から来ており、「畑に美しく咲く」という意味です。ヨーロッパにおいて畑に生える雑草だったことに由来します。
和名の【ムギセンノウ】は麦畑に生える「センノウ」、葉がムギに似たセンノウなど由来は諸説あります。「センノウ」はナデシコ科リクニス属の植物で、花の姿が似ているから付けられたようです。
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