< 「サミット」(画像:米オークリッジ国立研究所) >
米オークリッジ国立研究所は6月8日、世界最速のスーパーコンピューター「サミット」を開発したと発表しています。計算速度は理論上、毎秒20京回(京は1兆の1万倍)で、これまで最速の中国の「神威太湖之光」を抜いて首位を奪還できるとしています。米国のスパコンが首位に立てば2012年の「タイタン」以来になります。
「サミット」の開発について、米エネルギー省の<ペリー>長官は「科学、経済の発展や国家安全保障に資する」と述べています。世界各国は毎秒100京回の計算ができる「エクサ級」のスパコンの開発でしのぎを削っており、同研究所はこれを弾みに21年までに完成させたいとしています。
米国は「サミット」を、天文研究や新素材の開発に役立てるほか、人工知能(AI)へ応用して病気の治療法確立にもつなげたいとしています。
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Posted at 2018-06-09 17:49
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Posted at 2018-06-09 17:54
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