< 東急5000系のカットモデル(渋谷駅ハチ公口) >
1986(昭和61)年の6月18日、下ぶくれの愛嬌ある車体形態はライトグリーン(萌黄色)1色に塗装されていたことからカエルを連想させ、「青ガエル」「雨ガエル」などの愛称で利用者に親しまれた東急5000系電車が、同社の線路から引退しています。
1954年(昭和29年)から1959年(昭和34年)までに105両が製造されました。
デビューは1954(昭和29)年。モノコック構造の超軽量車体を持ち、戦後登場した「高性能電車」を代表するひとつです。
この5000系は東急線を去ったあとも、岳南鉄道・長野鉄道・福島交通などの中小私鉄で第二の人生を送っていましたが、最後の1両(5101A号車)として熊本電鉄に残るのみでしたが、2016年(平成28年)2月14日をもって引退しています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account