害虫としての「ノシメマダラメイガ」は、チョウ目メイガ科に属する昆虫です。ノシメコクガとも表記されます。地方によって、これを「こくぞうむし(穀象虫)」とも呼んでいますが、「コクゾウムシ」はカブトムシやコガネムシの仲間の鞘翅目です。
体長は7~8mm程度の細長い小さな蛾です。幼虫は植物油脂が豊富な種子を食害する害虫として知られ、玄米の胚芽部と糠層を食害したり、チョコレートをも食害します。
メイガ科に属する昆虫の幼虫は、シンクイムシ(芯喰い虫)と呼ばれ、農業害虫として忌避されています
漢字で書くと「熨斗目斑螟蛾」で、成虫の羽の模様が着物の熨斗目に似ていることから名づけられています。
発見して喜ばしい蛾ではありません、保存している食料品の被害を調べなければいけないようです。
特に梅雨時から夏の高温多湿時に、保存してある米、とくに玄米に焦げ茶色の小さな蛾がわくことがあります、これが「ノシメマダラメイガ」です。
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