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- 「くまのプーさん100エーカーの森」挿絵が6300万で落札
人気キャラクター「くまのプーさん」がすむ「100エーカーの森」の地図を描いた1926年の挿絵が10日、ロンドンで競売に掛けられ、43万ポンド(約6300万円)で落札されました。競売大手「サザビーズ」によると、本の挿絵の落札額としては史上最高額だといいます。
「クマのプーさん」は英作家<A・A・ミルン>(1882~1956年)の原作。挿絵は英画家<E・H・シェパード>(1879~1976年)が描いています。
地図の挿絵には、プーさんや登場人物のクリストファー・ロビン少年、森の仲間たちの家などが描かれており、サザビーズは「恐らく児童文学で最も有名な地図だ」と指摘。10万~15万ポンドでの落札を予測していていました。
このほか4点の原画も競売に掛けられ、計5点の落札総額は91万7500ポンドに上った。サザビーズは31万~44万ポンドと予測しており、2~3倍の値が付いたことになります。
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