快速電車「485系」26両廃車
Nov
26
この「きらきらうえつ」で使われている車両の名は「485系」といいます。かつての国鉄とJRでは、赤とクリームの2色で塗られた特急列車が各地で多数運行されていましたが、その特急列車で使われていた車両の多くが「485系」でした。その姿を記憶にとどめている人も多いのではないでしょうか。
「485系」は1964(昭和39)年から1979(昭和54)年にかけ、1453両が製造されました(「485系」とほぼ同じタイプの481系、483系、489系を含む)。「きらきらうえつ」の車両は車体の色や車内のサービス設備こそ全く異なりますが、「485系」を観光列車向けに改造したもの。台車やモーターなどの装置は「485系」そのものです。
しかし、新幹線ネットワークの拡大や老朽化などにより順次廃車。残った車両も特急での運行から離れて快速列車などで使われてきましたが、2017年3月には新潟~糸魚川間の快速列車を最後に毎日運転の定期列車での運用が終わりました。
しかし、「485系」が完全に消滅したわけではありません。いまもわずかではありますが車両が残っていて、団体列車や臨時列車で使われています。
Posted at 2018-11-26 04:16
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Posted at 2018-11-26 13:02
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