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- 無人探査機「オシリス・レックス」@米航空宇宙局(NASA)
< 無人探査機「オシリス・レックス」(画像:米航空宇宙局) >
米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「オシリス・レックス」が米東部時間3日昼ごろ(日本時間4日未明)、地球と火星の間にある目的地の小惑星「ベンヌ」上空に到着した。NASA探査機としては初めて小惑星から試料を採取し、2023年に地球に持ち帰る計画。太陽系や生命の成り立ちの解明につながることが期待されています。
2020年に小惑星 「リュウグウ」 から帰還する計画の日本の 「はやぶさ2」 とは「兄弟プロジェクト」と言える探査機です。
「ベンヌ」は小惑星の中では地球に比較的近く、直径約500メートル。
スポーツ用多目的車(SUV)ほどの大きさの「オシリス・レックス」は2016年9月に打ち上げられ、12月3日にベンヌの地表から約20キロの高さに到達しました。今後、各種観測機器で詳細に探査し、「ベンヌ」への接近を開始。サンプル採取に最適な場所を決定し、2020年7月ごろに岩石の採取を予定するです。2023年に地球に帰還し、試料を収納したカプセルをユタ州の砂漠に落下させる計画になっています。
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