合格祈願のお守り「落ちない・すべらない砂」配布中止@神戸電鉄
Jan
6
お守りは、電車の車輪が滑らないように線路にまく砂で、雷が落ちないと伝わる同市桑原の欣勝寺で祈とう。ビニールの袋(縦9センチ、横5センチ)に入れて 2016年1月 から本格的な受験シーズン前に無料配布してきた。受験生のほか子どもや孫のために並ぶ人も多く、2018年1月 には横山(三田市)、鈴蘭台(神戸市北区)、志染(兵庫県三木市)など県内5駅の駅前で約900個を配布しています。
ですが、同年に神鉄が配布する直前、JR西日本金沢支社が北陸3県で配った砂から微量の発がん性物質「結晶性シリカ」が検出されたことが発覚。神鉄は「袋を開けないで」と呼び掛けて配り、配布後、神鉄の砂にも結晶性シリカが含まれていることが判明しました。
【三田市に伝わる民話】
むかしむかし、あわて者の雷の子どもが、桑原にある欣勝寺の古井戸に落ちてしまいました。 どうしても外へ出られないので、 「 助けてくれ~! 」 と大声で叫びました。 和尚さんは、井戸にふたをしてこらしめました。
雷の子どもは、 「 助けておくれ。桑原へは二度と雷を落としません。 」 と誓ったので、和尚さんは助けてやりました。
それからというもの欣勝寺や桑原には雷が落ちたことがないといいます。そのような事があって以来、 「 くわばら くわばら 」 と唱えると、雷は