コートジボワールで行われたFIBAセントラルボード(理事会)で、2020年の東京オリンピックの開催国枠を日本代表に与えられるかどうかが審議され、5人制は男子代表と女子代表ともに開催国枠が与えられることになっています。
男子は1976年のモントリオール五輪以来、44年ぶり7度目のオリンピック出場になります。2016年のリオ五輪でベスト8の実績がある女子は2期連続5度目の出場で、東京オリンピックではメダル獲得を目指します。
また3人制バスケットボール 「3☓3」 は、IOC(国際オリンピック委員会)の承認を得られれば、という条件付きではありますが、FIBAとしては開催国枠を与えることを決めています。こちらも実現すれば、男子と女子、5人制と3人制で、バスケットボールから4チームが東京オリンピックに参加します。
東京オリンピックは来年7月24日(金)~8月9日(日)の日程で行われ、5人制バスケットボールはさいたまスーパーアリーナが、3☓3は青海アーバンスポーツパークが会場となります。
2005年4月にbjリーグが発足して、NBLとともに国内に2つのトップリーグが併存。FIBAから再三の改善要求を受けていましたが、応じられず。2014年には国際大会参加を禁じる無期限の資格停止処分も受けていました。どん底の状況にあった日本のバスケットボール界でしたが、そこから立ち直り、V字回復を見せています。自国開催のオリンピックへの出場が、日本のバスケットボール人気、またレベルの向上を大きく後押しするのは間違いないようです。
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