<グーグルロゴ>(120)「エディ・アイカワ生誕73周年」
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<エドワード・ライアン・アイカウ>(1946年5月4日1978年3月17日)は、ハワイマウイ島出身の伝説的なライフガード、サーファーです。彼の生き方を称えた「Eddie would go(エディなら行くぜ)」のフレーズでも有名です。
幼少時からサーフィンに熱中し、オアフ島のノースショアでビッグウェーヴ・サーフィンが流行すると、若くして超一流のビッグウェーヴ・サーファーの一角を占める。やがて、その能力を買われてホノルル郡当局から、ノースショアのライフガードにスカウトされ、幾多の人命を救って名声を得ます。
サーフィン競技にも積極的に取り組み、デューク・カハナモクに次ぐ先住ハワイ人系プロサーファーの先駆けとなります。1977年、デューク・カハナモク・インヴィテーショナル・サーフィン・チャンピオンシップス(通称「The DUKE」)優勝。
1978年、航海カヌー「ホクレア」に乗り込みタヒチまでの航海に参加しますが、船はモロカイ海峡で遭難。サーフボードに乗って救援を要請しに荒れ狂う海に漕ぎ出し、消息を絶ちます。彼の英雄的な行動と悲劇的な最後はハワイ社会において伝説となり、死後、先住ハワイ人の英雄となっています。
1986年より、彼の功績を称えたビッグウェーヴ・サーフィンの大会「クイックシルバー・イン・メモリー・オブ・エディ・アイカウ(通称「The EDDIE」)」が不定期で開催されています。不定期というのは、彼がこよなく愛したノースショアのワイメア・ベイに25フィート以上の大波が入らなければこの大会は開催されないからです。