賃貸アパート大手「レオパレス21」は、<深山英世>社長(61)が6月にも退任する人事を固めたようです。建築基準法の基準に合わないアパートを施工した問題が拡大しており、経営責任を明確にする模様です。後任の社長には<宮尾文也>取締役常務執行役員(59)が昇格する見通しです。
「レオパレス21」は昨春、延焼を防ぐ天井裏の仕切り壁が設置されていないなどの不備が発覚。施工した全物件の調査が続いていますが、3月末時点で全物件約3万9千棟のうち4割弱で不備が見つかっています。補修工事の費用が膨らんだうえ、入居率も低下しており、2019年3月期の純損益が690億円の赤字になるとの見通しを 9日に発表 しています。
<深山>氏は創業家出身で、2010年2月に社長に就任しています。今回、取締役に降格のようです。
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