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国内の「ラッコ」飼育数8頭

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「ラッキー」と「明日花」(画像... 「ラッキー」と「明日花」(画像:神戸市立須磨海浜水族園)
愛らしいしぐさで人気の「ラッコ」が国内の動物園や水族館から姿を消しつつあるようです。26日現在、国内で飼育されている「ラッコ」は8頭と、ピーク時の10分の1以下に減少しています。ワシントン条約で主な生息地の米国からの輸入が途絶えていることに加え、「ラッコ」の高齢化で繁殖が難しい状況などが背景にあり、関係者は「このままでは近い将来、国内からラッコがいなくなってしまう」と危機感を募らせています。

神戸市須磨区の市立須磨海浜水族園では水深3・5メートルの大きな水槽で、21歳の雄の「ラッキー」と20歳の雌の「明日花」が寄り添うように泳いでいます。野生の「ラッコ」の寿命は15年前後といわれ、2頭は人間の年齢に換算すると80歳を超えています。  

同園は、1987(昭和62)年のリニューアルの目玉として「ラッコ」の飼育を始めました。繁殖にも成功し、1995(平成7)年には6頭を飼育していましたが、その後は徐々に減少。2012(平成24)年に「明日花」のお婿さん候補として新潟市水族館マリンピア日本海(同市)から「ラッキー」を迎え入れたものの、繁殖にはつながっていません。

国内の「ラッコ」は1983(昭和58)年に伊豆・三津シーパラダイス(静岡県沼津市)と鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で初めて一般公開されました。ぬいぐるみのような愛らしい姿と、貝などをおなかに打ちつけるユニークなしぐさが人気を呼び、ピークの平成6年には全国28施設で122匹が飼育されていました。

しかし、現在ラッコを飼育しているのは、国内では須磨海浜水族園のほか、新潟市水族館マリンピア日本海、鳥羽水族館、のとじま水族館(石川県七尾市)、マリンワールド海の中道(福岡市)、アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)の計6施設のみとなっています。
#イタチ科 #ブログ #動物

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