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- ファルコン植物記(2024)<アジサイ>(21)【コアジサイ】
【コアジサイ(小紫陽花】は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、日本固有種で、本州の関東地方以西、四国、九州に分布し、明るい林内や林縁などに自生しており、別名「シバアジサイ(柴紫陽花)」と呼ばれています。爽やかな匂いの芳香性があります。
樹高は1-1.5mになります。 葉に長さ1.2-4cmになる葉柄があり、枝に対生します。葉の形は卵形から倒卵形で、先は鋭尖形、基部は円形または広いくさび形になり、長さ5-8.5cm程度。縁は規則的で大きな鋸歯がつき、葉の表面、裏面ともに毛が散生しています。
花期は6-7月で、径5cmほどの花序を枝先に複散房状につける。アジサイ属に特徴的な装飾花はなく、すべてが普通花で両性花だけからなり、白色から淡青色の5弁花が密集しています。
花が終わると雄しべが落ち、実ができます。その後、葉が黄色く紅葉して落葉します。アジサイの中で紅葉するのは 「カシワバアジサイ」 、 や「ヤマアジサイ」としての 「シチダンカ 」 などとこの「コアジサイ」などです。
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