メルカトル図法の世界地図@海上保安庁
Sep
13
同庁が保管するこの地図を一般向けに公開するのは初めてになります。また、1513年<ピーリー・ルイスの作成した世界地図や1856年ドイツで作成された世界地図なども併せて展示されています。
「メルカトル図法」は「正角円筒図法」とも呼ばれ、曲面でできている地球を平面で表現する技法の一つ。現代まで海図に用いられてきたほか、世界全体を表す地図で採用することもあります。
海上保安庁によりますとと、地図は1569年、地理学者<ゲラルドゥス・メルカトル>が作製。地球全体が、縦65センチ、横50センチの図18枚を使って描かれているとか。