生まれ故郷の大阪で、<大坂なおみ>(21・日清食品)が、22日ITC靱テニスセンターで行われました「東レ・パンパシフィックオープン」の決勝戦に勝ち優勝(優勝賞金14万1500ドル・約1530万円)、ツアー4勝目を挙げています。
世界4位で第1シードの<大坂なおみ>が、1月の全豪以来の優勝を、地元大阪で成し遂げました。同41位の<パブリュチェンコワ>(28・ロシア)に6-2、6-3でストレート勝ち。日本女子の大会優勝は、1995年<伊達公子>以来24年ぶり史上2人目となっています。また1セットも落とさずの完全優勝は、2015年<ラドワンスカ>(ポーランド)以来です。
1月26日の「全豪オープン」 から約8カ月。2度のコーチ解任、世界1位の重圧、精神的な不安定など、苦しさを乗り越えて、ようやく<大坂>が、優勝の舞台に戻ってきました。第1セット、早々と第2ゲームで相手のサービスゲームを破ると、一気に3-0とリード。1度もサービスゲームを落とさないどころか、ブレークポイントさえ与えずに6-2で先取。第2セットも押し切りました。
この優勝で、年末上位8人だけが出場資格のある10月27日開幕のツアー最終戦WTAファイナル(中国・深セン)のレースへと大きく前進しました。大会前は7位でしたレース順位は、この優勝で5位にまで上がる見込みです。残りは、28日開幕の中国オープン(北京)、10月7日からの天津オープン(中国・天津)が予定されています。
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Posted at 2019-09-21 23:00
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Posted at 2019-09-21 23:48
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