<ビンセント・ファン・ゴッホ>初期2作品が競売
Sep
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競売会社によりますとと1点は花を描いた水彩画で、予想価格を少し上回る22万ユーロ(約2600万円)で落札されました。もう1点の水差しを描いた木炭画は、予想価格を少し下回る14万ユーロ(約1660万円)で落札され、競売会社は落札価格について、「大変お手頃な値段」だとしています。
両作品は<ゴッホ>が仏パリで象徴派や後期印象派の画家たちの影響を受ける前の1883年ごろの作品で、後のゴッホの作風を思わせるところはほとんどありません。
<ゴッホ>は約2000点の作品を残し、そのうち900作品が油絵や水彩画。作品のほとんどは美術館に収蔵されており、市場に出回るのはまれな作家です。