『百円の恋』 (2014年・監督:武正晴)の脚本家<足立紳>が、2016年に発表した自伝的オリジナル小説『乳房に蚊』(2016年2月25日・幻冬舎)を原作に自ら脚本・監督を務めた『喜劇 愛妻物語』の新たなキャストが発表されています。
<濱田岳>と<水川あさみ>が夫婦を演じる本作では、うだつのあがらない脚本家の夫と、彼を罵倒し続けながら家計を支える妻が描かれています。脚本家「豪太」とその妻「チカ」は倦怠期の夫婦で、娘の「アキ」と3人暮らし。ある日、「豪太」のもとに「ものすごい速さでうどんを打つ女子高生」の話を脚本にしないかという話が舞い込みます。彼はこの企画を実現させ、あわよくば夫婦仲を取り戻すために香川への家族旅行を提案します。<濱田>が「豪太」、<水川>が「チカ」、<新津ちせ>が「アキ」を演じています。
このたび発表されたキャストは4名。「豪太」と「チカ」の共通の友人である「由美」を<夏帆>、「豪太」が働いていたスーパーマーケットの同僚「吾妻」を<大久保佳代子>が演じます。「ものすごい速さでうどんを打つ女子高生」の母親に扮するのは<ふせえり>。その夫役で<光石研>が出演します。
「喜劇 愛妻物語」は2020年に全国で公開。なお今作は10月28日から11月5日に開催される第32回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されています。
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