NHK大阪放送局は30日、2020度後期の「連続テレビ小説」103作目が『おちょやん』に決定し、ヒロインを女優<杉咲花>(22)が務めることを発表しています。朝ドラには『とと姉ちゃん』(2016年前期)でヒロインの妹三女「小橋 美子→ 南 美子」役を演じて以来2度目の出演になります。同局は、「女優の物語ということで、まずは確かな演技力が必要でした。加えてチャーミングさと力強さを兼ね備えている<杉咲>さんにお願いすることにした」と経緯を説明しています
戦前から戦中、戦後にかけて松竹新喜劇にて活躍し、後に<森繁久弥>さんと映画『夫婦善哉』にも出演するなど、上方を代表する往年の名喜劇女優<浪花千栄子>さん(1907~1973)をモデルにした波乱万丈の半生を描き、タイトルは、料亭や茶屋などで働く小さい女中さんを意味する古い大阪弁です。脚本はドラマ『半沢直樹』『陸王』『下町ロケット』などのヒット作で知られる<八津弘幸>氏が務めます。
<杉咲>が扮する「竹井千代」は明治末期、大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。女中として働くうち、いつしか芝居の世界に魅せられ、女優を夢見るようになります。<杉咲>は17歳~40代ぐらいまでを演じるといいます。
同作は朝ドラ103作目(大阪放送局制作として44作目)。来年4月にクランクイン、秋に放送予定です。
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Posted at 2019-10-30 17:26
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Posted at 2019-10-30 17:31
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