<スティーブン・ストラスバーグ>4年1億ドルの契約を破棄できる「オプトアウト」を行使してフリーエジェント
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2009年ドラフトでワシントン・ナショナルズから全体1位で指名された<ストラスバーグ>は、2016年5月に7年1億7500万ドル(約190億円)の大型契約で合意。契約には3年後の2019年シーズン終了後に残りの4年1億ドルを破棄できる「オプトアウト」の条項が含まれていた。
<ストラスバーグ>のメジャー10年の通算成績は239試合、112勝58敗、防御率3・17。1438回2/3を投げて1695三振を奪っている。球宴3回。最多勝1回、最多奪三振1回。
今季は33試合に先発し、リーグ最多の209イニングを投げ、同最多の18勝(6敗)。6年連続2桁勝利をマークし、防御率は3・32でした。ポストシーズンに入っても安定した投球を続け、ワールドシリーズ第2、6戦でいずれも勝ち投手になるなど、6戦5勝無敗、防御率1・98の成績を残しています。
今オフはシーズン20勝を挙げ、ア・リーグ最高防御率2・50&同最多326奪三振をマークした<ゲリット・コール>(29・ヒューストン・アストロズ)や、ナ・リーグ最高防御率2・32の<柳賢振>(32・ドジャース)らがすでにFA申請済みです。
<ストラスバーグ>の契約破棄により、熱いストーブリーグになりそうです。