日本(侍ジャパン)優勝@「第2回プレミア12」
Nov
17
2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来10年ぶりの世界一で、20年東京五輪での金メダル獲得へ、弾みをつけました。世界ランキング上位12チームが出場し、来年の東京五輪の予選を兼ねた大会で、新たに韓国とメキシコが五輪出場権を得ています。
1次ラウンドから計8試合で、打点を挙げていないのは唯一、黒星を喫した米国戦だけ。打線の要として打率4割4分4厘、3本塁打13打点をマークした<鈴木誠也>(広島)が最優秀選手(MVP)に選ばれています。WBC、プレミア12の主要国際大会で2006年WBC<松坂大輔>、2017年WBC<マーカス・アール・ストローマン>(米・ニューヨーク・メッツ)の26歳を抜き、最年少25歳での受賞です。
日本は<山口俊>(巨人)が一回に2本塁打を浴びて先行されましたが、「1ー3」の二回に<山田哲>(ヤクルト)の3ランで逆転し、七回に<浅村>(楽天)の適時打で加点しました。二回以降は2番手の<高橋礼>投手(ソフトバンク)から6投手(田口・中川・甲斐野・山本・山崎・会沢)が決死のリレーで繋いでリードを最後まで守り抜きました。