昭和史研究の第一人者<半藤一利>の傑作ノンフィクション『日本のいちばん長い日 決定版』(当初の名義は 大宅壮一編,・文藝春秋新社・1965年)を、『クライマーズ・ハイ』(2008年)・ <井上靖>原作 『わが母の記』 (2012年)の<原田眞人>監督が映画化した『日本のいちばん長い日』が、8月8日全国でロードショウ公開されます。
1945年8月15日に玉音放送で戦争降伏が国民に知らされるまでに何があったのか、歴史の舞台裏を描きます。太平洋戦争末期の1945年7月、連合国軍にポツダム宣言受諾を要求された日本は降伏か本土決戦かに揺れ、連日連夜の閣議で議論は紛糾。
結論の出ないまま広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下されます。一億玉砕論も渦巻く中、阿南惟幾陸軍大臣や鈴木貫太郎首相、そして「昭和天皇」は決断に苦悩します。
出演は阿南惟幾役の<役所広司>、昭和天皇役の<本木雅弘>をはじめ、<松坂桃李>、<堤真一>、<山崎努>らが名を連ねています。
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