『デビルズ・ソナタ』@<アンドリュー・デズモンド>監督
Dec
31
若き天才バイオリニスト、「ローズ」のもとに、幼い頃に生き別れた父の訃報が届きます。「ローズ」は自分の父がかつて一斉を風靡しながら突如として姿を消した作曲家「マーロウ」だと知り、遺産を整理するためフランスの田舎町へと向かいます。
古めかしい屋敷には、父が死ぬ間際に作曲していた「バイオリンソナタ作品54」という題の楽譜が残されていました。しかし楽譜には謎のシンボルがいくつも記されており、「ローズ」は屋敷の中で「何か」の存在を感じるようになります。
マネージャーの「チャールズ」と共に楽譜の謎を解き明かしていく「ローズ」でしたが、そこには血塗られた秘密が隠されていました。
ミュージカル映画 『ジャージー・ボーイズ』 (2014年・監督クリント・イーストウッド )の「フランシーヌ・ヴァリ」(17歳)役の<フレイヤ・ティングリー>(25)が「ローズ」役の主演を務め、『ブレードランナー』(1982年・監督:リドリー・スコット)の「ロイ・バッティ」役で出演、7月19日に75歳で死去した<ルトガー・ハウアー>が謎めいた作曲家「マーロウ」を演じています。
共演は『リベンジ・ガン』(2014年・監督:キース・パーマー)の<フレイヤ・ティングリー>、『スクランブル』 (2017年・監督:アントニオ・ネグレ)の<シモン・アブカリアン>、『アトミック・ブロンド』 (2017年・監督:デヴィッド・リーチ)の<ジェームズ・フォークナー>。監督は、本作が長編デビューとなる<アンドリュー・デズモンド>が務めています。