わし座に隣接する「や(矢)座」の方向にある連星の想像図。恒星(画像右)のガスが白色矮星(同左)に流れ込んでおり、2083年ごろに合体して金星並みに輝く可能性があります(画像:米ルイジアナ州立大)
わし座に隣接する「や(矢)座」の方向に約7800光年離れた所にある連星は、2083年ごろに合体して輝くと、米ルイジアナ州立大の研究チームが21日までに発表しています。
現在は暗いのですが、夜空に見える恒星で最も明るいおおいぬ座のシリウスか、金星並みの明るさとなり、約1カ月間輝く可能性があるといいます。
この連星は質量が太陽の3.3倍ある恒星と0.85倍の白色矮星から成り、互いに回っています。白色矮星は恒星が寿命に近づき、膨張して赤色巨星になった後、外側のガスが流出して縮小した星です。
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