、「バイカルアザラシ」の赤ちゃん(画像:鳥羽水族館)
鳥羽水族館(三重県鳥羽市)は、世界で唯一の淡水のみに生息する「バイカルアザラシ」の赤ちゃんが誕生したと発表しています。
同館では初の出産成功で、全国では3例目となります。同水族館で飼育する「バイカルアザラシ」は今回の赤ちゃんを含め7頭になっています。
赤ちゃんは22日午後に生まれ、体長約50センチ、体重3740グラムのオス。当初、呼吸音がゼイゼイしていましたが、2時間ほどで落ち着き、力強く動き始めたといいます。24時間たっても授乳が見られなかったため、母親の「うなりこ」(推定30歳)とは別のプールに移し、人工哺育に切り替えられました。
赤ちゃんはふわふわした白い毛に覆われていますが、6~8週間後に大人と同様の灰色のものに生え変わります。寿命は50~55年で、他のアザラシに比べて長いようです。
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