ファーストリテイリングは17日、米国での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、現地のカジュアル衣料品店「ユニクロ」の全50店を一時休業すると発表しています。 従業員や顧客の安全確保が目的で、営業再開は米当局と協議しながら判断する模様です。 中国のユニクロ店舗では、営業を再開する店舗が増えています。2月上旬の最も多い時期には、約370店舗が休業していましたが、17日の時点で武漢市を中心に約30店舗までに減っています。 欧米での休業は計77店舗となっています。欧米ともに営業の再開時期は未定で、感染状況を見極めながら決める模様です。