新型コロナウイルス@日本国内(3月18日)
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愛知県では、感染判明後に飲食店を訪れ「ウイルスをばらまいてやる」と話していた蒲郡市の50代男性が入院先の医療機関で、感染による肺炎で死亡しています。男性には肝細胞がんの持病があったようです。また、小学生1人を含む5人が新型コロナウイルスに感染。うち40代女性と10歳未満の小学生の女児は、16日に感染が確認された同県一宮市の50代男性の妻と娘で、男性とともに2日に渡航先のフィリピンから帰国しています。三重県では四日市市の50代の男性が感染。
兵庫県 では新たに5人の感染が判明し、うち1人は16日に死亡した70代男性で、死亡後にウイルスが検出されたと発表されています。死亡した70代男性は、他に感染者がいる介護老人保健施設「グリーンアルス伊丹」のデイケアを利用していました。
また、福井県は18日、県内で初めて感染者が確認されたと発表しています。福井市に住む会社役員の50代男性で、症状は軽いといいます。男性は6~8日に都内に滞在。移動は飛行機を利用しています。
東京都では男女9人の感染が確認されています。
宇都宮市では、タイから帰国した40代女性の感染が確認されたほか、茨城県では欧州旅行中の3月中旬に発熱した20代男性ら2人が感染。岐阜市の50代男性は、米ニューヨークへの旅行から帰国後に発症するなど、海外からの帰国者に複数の感染者が出ています。
大阪府では新たに20~70代の男性5人の感染が確認され、福祉施設職員や医療機関の調理師が含まれているといいます。