愛知県は、新型コロナウイルス感染のさらなる拡大に備え、軽症や無症状の感染者を隔離するための一時生活施設を月内に設置する方針を固めています。 専用施設の設置は大阪府などが検討していますが、愛知県によりますと実際に設けるのは全国初となるようです。専門家を交えた調整本部をつくり、入所の適否を判断します。 関係者によりますと、感染防護に適した既存の県施設などに開設し、段階的に拡大して100室規模まで増やす計画です。医師や看護師らが施設に詰め、健康相談に乗るなどする体制を整えます。