(画像:総務省統計局)
総務省が14日公表した2019年10月1日時点の人口推計によりますと、外国人を含む総人口は、前年より27万6千人(0.22%)少ない1億2616万7千人でした。
9年連続の減少で、減少数は比較可能な1950年以降で過去最大となっています。働き手の中心となる15~64歳の生産年齢人口は7507万2千人で、全体に占める割合は59.5%と最低を更新しています。
40道府県の人口が減少する一方、増加は東京圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)を含む7都県にとどまり、一極集中傾向も変わっていません。
65歳以上の人口は3588万5千人で全体の28.4%、75歳以上は1849万人で14.7%と、いずれも過去最高となっています。
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