タイ南部トラン県リボン島沖で泳ぐジュゴン(画像:タイ国立海洋公園管理センターが公開した動画から)
タイ南部のリボン島沖の海で22日、ゆったりと泳ぐ30頭以上のジュゴンの群れが上空からドローンで撮影されています。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で国際的な人の動きが停滞するとタイの観光業は大打撃を受け、数百万人が職を失ないましたが、今週に入って「オサガメ」が人けがなくなったタイの砂浜に記録的な数の巣穴を作ったことが伝えられるなど、旅行者の減少は海や川に住む野生生物には恩恵を与えているようです。
タイの国立海洋公園管理センターが公開した映像には、リボン島沖の透明なターコイズブルーの海の中で、太陽の光を浴びている「ジュゴン」が優雅に泳いでいます。
「マナティー」の近縁種にあたり、海をゆっくりと泳ぐ「ジュゴン」は絶滅の危機に瀕しており、日本では昨年10月に沖縄県で確認されていた3頭が絶滅したのではないかという報道がありました。
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Posted at 2020-04-25 14:57
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Posted at 2020-04-25 15:06
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