連続テレビ小説『エール』のラッピング路面電車@豊橋市
May
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『エール』の主人公のモデルは、福島市出身の作曲家<古関裕而>さんと豊橋市出身の妻<金子>さんです。「市電」の愛称で親しまれている路面電車に、主人公の2人が手を取り合って浜辺を走るシーンを切り取った写真などを描かれています。<金子>さんの出身地である豊橋市は『エール』のロケ地にもなっており、ラッピング車輌に使われている浜辺の写真も、太平洋に面した豊橋市の表浜海岸で撮影されたといいます。
豊橋市の市電は1925年に開通して以来、豊橋駅から市の中心部を経由して住宅地を結んでいます。東海地区では豊橋市が唯一、路面電車が走る街だといいます。全長5.4キロの路線を日中は14分間隔で運行しており、市民の足としての役割を担っています。
ラッピング車輌の運行本数は10往復前後(運休日あり)。車輌の運行状況は、豊橋市内を走行する市電が今どこを走っているかを確認できるウェブシステム「のってみりん」で確認できます。